江戸時代は、いろいろな意味で、私たちの知る「日本が」始まった時代といっていい。
「日本文化」と呼ばれるものの多くが、この時代に誕生、あるいは洗練されたことはいうまでもない。
江戸時代に生きた人々のロハスな生活には、学ぶべきところが多いようである。


--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008-02-03

生類憐みの令が無効だった土地とは?

生類憐みの令といえば、五代将軍・綱吉による天下の愚法である。もとは、動物愛護、さらには人名尊重を目的としていたが、しだいに行き過ぎが目立つようになり、ツバメを殺しただけで死刑をなる者、蚊を叩いただけで流罪になる者が現れる始末だった。
ご存知のように、とくに大事にされたのは犬である。綱吉は、戌年生まれであり、犬を大切にすれば子宝に恵まれるという僧侶の言葉を真に受けたからだ。
そのため、江戸の町では、野良犬も殴れないという状態がつづいたが、そんな綱吉の治世にあって、犬を思い切り殴ることができた土地がある。水戸である。
水戸藩は徳川御三家の一つであり、当時、時代劇でおなじみの徳川光圀、要するに黄門様が治めていた。
光圀は三代将軍・家光の従兄弟にあたり、綱吉相手にも遠慮するこはなかった。生類憐みの令は悪法だと断じ、水戸領内においては、鳥獣の殺生を自由としていたのだ。人に害をなす犬なら、打ち据えてもよかったのである。
こうした光圀の姿勢に、水戸の領民はもとより、江戸の庶民も喝采を送った。そして光圀をめぐるいろいろなエピソードがささやかれるようになった。
「光圀は江戸に出府したとき、野犬をわざと殴り殺してみせた」「綱吉に防寒用にと犬の皮を20枚ほど送った」といった具合だ。
それらの真偽はともかく、生類憐みの令に苦しんでいた民にとって、光圀が一種のヒーローとなったことは間違いない。のちに、庶民のヒーローとして、講談、芝居、ドラマで活躍するきっかけはここにあったのだ。
スポンサーサイト

theme : 雑学・情報
genre : 学問・文化・芸術

tag : 歴史 江戸時代 雑学

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

ジャンキー将軍

Author:ジャンキー将軍
江戸時代の知りたかった「謎」と「疑問」を解説します。

最近の記事
記事検索フォーム
カテゴリー
月別アーカイブ
リンク
ブログランキング

FC2Blog Ranking

最近のコメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
FC2カウンター
Pick Up
amazon
焼肉通販・ホルモン通販
すき焼き・しゃぶしゃぶ肉通販
スパイカメラ・カモフラージュカメラ通販
コルクマット・ジョイントマット通販
美容ローラー 針美人(しんびじん)

ヤーマン サーミコン式脱毛器
no!no!hair Smart(ノーノーヘア スマート)
エバンジェリスト BBクリーム
フリーエリア
フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。