江戸時代は、いろいろな意味で、私たちの知る「日本が」始まった時代といっていい。
「日本文化」と呼ばれるものの多くが、この時代に誕生、あるいは洗練されたことはいうまでもない。
江戸時代に生きた人々のロハスな生活には、学ぶべきところが多いようである。


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2008-06-04

『東海道中膝栗毛』はなぜそんなに売れたのか?

江戸後期、大ベストセラーが生まれた。十返舎一九の『東海道中膝栗毛』である。弥次郎兵衛、喜多八コンビが江戸を発って、伊勢、京都へ向かう東海道の珍道中を描いた滑稽本だ。
1802年(享和2年)、初編が出版されるとたちまち大人気となって、お話は東海道だけで終わらなくなった。その後、『続膝栗毛』として金比羅詣、宮島参詣、木曽街道、木曽路より善光寺道、善光寺道中、上州草津温泉道中とつづき、20年かかって1822年(文政5年)にようやく完結した。
およそ20年に渡るロングセラーでもあったわけだが、その人気の秘密は、当時の旅ブームに乗っかったことだ。江戸後期は伊勢参りが盛んになり、多くの人が旅をして伊勢に詣でた。『膝栗毛』には、そのガイドブック的な側面があったのだ。
徹底して滑稽、ナンセンスな笑いを追及したことも大きかったといえるだろう。作者の十返舎一九自身は、その著書のイメージとは正反対の、徹底してメモをとる超真面目人間だったが、本の中では笑いに徹した。弥次さん喜多さんは、道中の至るところでバカなことをしでかし、お笑いの対象となる。
ふんどしを頭にかぶって道行く人に笑われ、夜這いに失敗し、スリにお金を盗まれ、偽の武士になってバレたりしながら、旅を進めていく。そして狂歌や洒落もちりばめられている。そのおバカでユーモアあふれるところが、江戸の人々に大いにウケたのだ。
そもそも、当時の旅ブームの背景には、息苦しい日常を抜け出したいという庶民の願望があった。弥次さん喜多さんの珍道中は、その願いを十分すぎるくらいに叶え、さらには旅への憧れをいよいよかきたてるものだった。
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theme : 雑学・情報
genre : 学問・文化・芸術

tag : 歴史 雑学 江戸時代 庶民

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初めまして♪

アメリカ留学のブログを書いてる者です。ランキング内の様々なブログを拝見させて頂いてる最中ですが、つい見入っちゃったのでコメントも残す事にしちゃいましたw

機会があったらまた遊びにくるつもりです、よければ僕の所にも一度来て頂けたら幸いです♪
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江戸時代の知りたかった「謎」と「疑問」を解説します。

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