江戸時代は、いろいろな意味で、私たちの知る「日本が」始まった時代といっていい。
「日本文化」と呼ばれるものの多くが、この時代に誕生、あるいは洗練されたことはいうまでもない。
江戸時代に生きた人々のロハスな生活には、学ぶべきところが多いようである。


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2008-07-12

美僧が大奥の女中と“絡んだ”スキャンダルって何?

享和3年(1803年)5月26日、徳川十一代将軍家斉の治世を騒がせた一大スキャンダル事件が解決した。主犯者は、「破戒坊主」として知らぬ者のなかった怪僧日潤(にちじゅん)である。日潤は、谷中延命院の僧で、希代の色男として知られていた。そのため、延命院には、日潤目当ての女性信者が大勢つめかけていた。
ところが、日潤が信者といかがわしい行為をしているというウワサが、江戸市中でささやかれるようになる。それによると、日潤は怪しげな祈祷で女性たちを洗脳し、密室に連れ込んでは情交に及んでいるという。しかし、その中には、大奥や大名の奥女中、商人の妻や娘が多数含まれているらしい・・・・・・。
これは野放しにはできないということで、時の寺社奉行脇坂安董(わきさかやすただ)が捜査にのり出した。脇坂は必死に内偵を進めたが、相手はなかなか尻尾をつかませない。それどころか、脇坂の取締りを警戒して、派手な行動をとらなくなった。
どうにかして、証拠を押さえたい脇坂は、ついにおとり捜査にふみ切る。おとりの娘を日潤に接近させて、動かぬ証拠をつかもうという作戦だった。しかし、この作戦には大きな問題があった。おとりの娘を誰にするかだ。動かぬ証拠をつかむためには、娘の操をどうしても危険にさらさなければならない。引き受ける娘がいるかどうか・・・・。
ところが、タイミングよく「拙者の娘がお役に立てるかと存じます」と申し出る者がいた。脇坂の家臣、上遠野貴左衛門である。「娘は今年17でございます。このまま日潤を野放しにして、寺社奉行所が笑いものになるのは我慢できませぬ。ぜひ協力させてください」脇坂はさんざん迷ったが、これ以外に方法はないと、貴左衛門の娘を延命院に送り込んだ。
はたして、作戦は成功した。娘は自分の操とひきかえに、悪事の実態をつかんできたのだ。5月26日、脇坂らは延命院に踏み込み、日潤を逮捕。室内にいた女性たちも捕まえた。その後の取調べで、日潤が住職になってからの9年間に、59人の女性が餌食になっていたことが判明。同年8月、死罪が確定する。しかし貴左衛門の娘は、判決が下された8月のある日、川へ身を投げて死んだという。
ただし、このエピソードは、取り締まる側から見た”正史”に残るストーリー。一説には、日潤は私腹を肥やそうとした勢力に操られただけ、または女犯の罪自体が冤罪だったという見方もある。
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