江戸時代は、いろいろな意味で、私たちの知る「日本が」始まった時代といっていい。
「日本文化」と呼ばれるものの多くが、この時代に誕生、あるいは洗練されたことはいうまでもない。
江戸時代に生きた人々のロハスな生活には、学ぶべきところが多いようである。


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2008-09-02

江戸時代の婚礼が現代の結婚式の原型になった?

江戸時代の結婚は、男女とも13歳くらいになると許されたというから、現代とくらべるとかなり早い。武家ではだいたい15~16歳くらいで婚礼が行われた。やや遅い傾向にあった町人社会でも、娘は20歳までに結婚するのがふつうで、この年齢をすぎると「年増」と呼ばれた。
では、じっさいに結婚する場合、婚礼はどのように行われていたのだろうか。江戸時代の婚礼はほとんどの場合、夜に行われた。これは男性を陽、女性を陰とする陰陽道(おんみょうどう)の考え方にもとづいて、陰である女性を迎えるのには夜が適しているとされていたからだ。そのため、花婿の家が差し向けた駕籠が花嫁の家に到着するのは日が暮れるころだった。花嫁は駕籠に乗り、仲人に導かれて花婿の家に向かい、花嫁行列をするが、実家の両親は同道しないのが決まりだ。
花婿の家に着いた花嫁は、家の門をくぐる前に「入家式」をする。入家式は花嫁が花婿の家の人間になるための最初の儀式である。ここでは花嫁が花婿の家の水を飲んだりした。このあと花嫁の両親も到着して婚礼の儀式、祝宴と続く。これが現代の結婚式と披露宴ということになるが、このとき、花婿と花嫁の並び方が現代とはちがっていた。現代では向かって左に花婿、右に花嫁と並ぶが、江戸時代には向かって左に花嫁、右に花婿と並んだのである。その日のうちに祝宴が終わると、いよいよ最後の儀礼、「床入り」を迎え、婚礼の儀式を締めくくった。
このように、江戸時代の婚礼は、現代と同じく一日で済まされた。じつは、婚礼が一日で済まされるようになったのは江戸時代からで、それまでの婚礼の儀礼は何日にもわたって続くものだった。現代の結婚式が一日で終わるという形はこの時代に生まれたのである。また、現在では6月の結婚式は「ジューン・ブライド」といわれ、この月に結婚式を挙げた花嫁は幸せになれるといわれているが、江戸時代には逆に、「この月に結婚すると幸せにならない」と避けられた月があった。それは3月。なぜなら桜の散る時期なので縁起が悪いと江戸の人々は考えていたからである。
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