江戸時代は、いろいろな意味で、私たちの知る「日本が」始まった時代といっていい。
「日本文化」と呼ばれるものの多くが、この時代に誕生、あるいは洗練されたことはいうまでもない。
江戸時代に生きた人々のロハスな生活には、学ぶべきところが多いようである。


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2008-09-15

「斬り捨て御免」にも厳しい作法があった?

時代劇でよく見かけるシーンに、武士が町人を斬り捨てる「斬り捨て御免」がある。これは、身分の高い武士にたいして、身分の低い庶民が非礼をした場合、武士は庶民を斬り捨ててもよいという武士ならではの特権である。このような特権が与えられた理由は、「武士は食わねど高楊枝」ということわざがあるように、江戸時代武士にとって、名誉や体面が何よりも重んじられてたからである。裏を返せば、その名誉や体面を傷つけられれば、黙ってそれを見逃すことは武士らしからぬとされていた。そのため、武士は自分の誇りを守るために、刀を抜くことが認められていたのだ。
ただし、武士が怒りを感じたら、好きに斬り捨てていいというものではなかった。もし、武士が「斬り捨て御免」を実行したとしたら、その後、自分の行為を町の役人に届けなくてはならなかったのである。そこで、斬りつけた理由を説明し、さらに目撃者や関係者の話も参考にして、その正当性が吟味された。一般的には、武士にお咎めがいくことは少なかったが、問われる可能性はあったということだ。さらに、江戸の町民が被害者になると、話はややこしくなった。江戸の町民は、将軍の領民でもあるので、うかつに手を出せば大きな問題になった。また、江戸で罪のあるなしを決めるのは町奉行所の役目で、武士は縄をかけられて町奉行所まで連行され、そこで裁きを待たなくてはならなかった。
同じ江戸時代でも、中期以降、世の中が平和になり、町人などの力が強くなってくると、たとえ正当性があったとしても、即斬り捨て御免はしだいになくなっていった。逆にささいなことですぐに刀を抜こうとする武士は、臆病者呼ばわりされることもしばしばだった。したがって、「斬り捨て御免」の制度があっても、武士がそれを振りかざして横暴なふるまいをするということはむずかしかったようである。
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