江戸時代は、いろいろな意味で、私たちの知る「日本が」始まった時代といっていい。
「日本文化」と呼ばれるものの多くが、この時代に誕生、あるいは洗練されたことはいうまでもない。
江戸時代に生きた人々のロハスな生活には、学ぶべきところが多いようである。


--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007-12-29

江戸の庶民はどんな布団で寝ていた?

時代劇には、長屋暮らしの夫婦が掛け布団で寝ているといったシーンが登場する。しかし、これは現実にはありえない情景だ。江戸時代、庶民の敷き布団しか使っていなかったのだ。もちろん、敷き布団だけで寝ると、風邪をひきかねない。そこで、「夜着」を着込んで寝ていた。
夜着は、着物よりひと回り大きく、襟や広袖がついていた、綿入れ仕立ての「着る物」だ。江戸の庶民は、この夜着を着て、敷き布団の上に寝ていたのだ。
夜着は襟付きだったので、首まで引き寄せると、風が入りにくく、今の掛け布団以上に温かかったようだ。夏になると、夜着ではさすがに暑いので、夜着を小ぶりにした掻巻(かいまき)を掛けて寝てた。
一方、敷き布団もピンからキリまであって、長屋の住民はたいてい煎餅布団である。豊かな商人になると、綿をたっぷり入れた分厚い敷き布団を使っていた。
江戸庶民にとって、布団とは敷き布団のみを意味していたが、上方では様子が違い、元禄のころには、すでに掛け布団をかけて寝ていた。
松尾芭蕉の弟子・服部嵐雪は、元禄年間に「ふとん着てねたる姿や東山」という句を残している。上方の庶民もそれ以前は、夜着のようなものを着て寝ていたが、元禄のころには掛け布団で寝ていたというわけだ。
嵐雪は江戸の人であり、夜着を着て寝るのが当然と思っていたから、布団を掛けて寝る姿が珍しく、この句を詠んだと思われる。
スポンサーサイト

theme : 雑学・情報
genre : 学問・文化・芸術

tag : 歴史 江戸時代 雑学

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

ジャンキー将軍

Author:ジャンキー将軍
江戸時代の知りたかった「謎」と「疑問」を解説します。

最近の記事
記事検索フォーム
カテゴリー
月別アーカイブ
リンク
ブログランキング

FC2Blog Ranking

最近のコメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
FC2カウンター
Pick Up
amazon
焼肉通販・ホルモン通販
すき焼き・しゃぶしゃぶ肉通販
スパイカメラ・カモフラージュカメラ通販
コルクマット・ジョイントマット通販
美容ローラー 針美人(しんびじん)

ヤーマン サーミコン式脱毛器
no!no!hair Smart(ノーノーヘア スマート)
エバンジェリスト BBクリーム
フリーエリア
フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。